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はじめに

当研究室では、代謝物の総体である「メタボローム」を解析するための技術開発およびメタボロミクスの応用研究に取り組んでいます。メタボローム解析は、ゲノム情報から転写、翻訳過程を経て生成した酵素に基づく低分子化合物の化学変化を包括的に捉えたものであり、ゲノム情報に最も隣接した高解像度表現型解析手段です。すなわち、メタボロームは、生命活動の表現型として、遺伝子、あるいは薬物や環境などの外的要因によって、複合的かつ連続的に変化する有益な指標を提供できると考えられています。馬場研究室では、細胞内の代謝情報を高精度に観測するために、数種のクロマトグラフと9台の質量分析計を駆使した高感度かつ定量的なメタボローム分析手法を開発しています。さらに、開発した分析手法を用いて疾患と代謝の関連性について基礎から応用までの幅広い研究を展開するとともに、他のオミクスとの統合解析を目指しています。

 

News

研究室のリクルート情報を更新しました。New!

2017年10月6日
National Institute of Standards and Technologyと共同研究の論文 ‘Harmonizing Lipidomics: NIST Interlaboratory Comparison Exercise for Lipidomics using Standard Reference Material 1950 Metabolites in Frozen Human Plasma‘ がJournal of Lipid Research誌に受理されました。

2017年9月19日
原健士特任准教授の論文 ‘Chromatographic Properties of Minimal Aspect Ratio Monolithic Silica Columns‘ がAnalytical Chemistry誌に受理されました。

2017年7月23日
相馬悠希助教と藤原由梨さん (D1) が2017年度生物工学若手研究者の集い (若手会) 夏のセミナーでポスター優秀賞を受賞しました。

2017年7月20日
中谷航太君 (D3) が第20回生体防御医学研究所リトリートでポスター優秀賞を受賞しました。

2017年6月16日
徳島大学生物資源産業学研究部、京都大学農学研究科、岐阜大学工学部、龍谷大学農学部と共同研究の論文 ‘Metabolic engineering of oleaginous fungus Mortierella alpina for high production of oleic and linoleic acids‘ がBioresource Technology誌に受理されました。

2017年5月31日
島津製作所と共同研究の論文 ‘Importance of optimizing chromatographic conditions and mass spectrometric parameters for supercritical fluid chromatography/mass spectrometry‘ がJournal of Chromatography A誌に受理されました。

2017年2月21日
大阪大学大学院医学系研究科と共同研究の論文 ‘Lipophagy maintains energy homeostasis in the kidney proximal tubule during prolonged starvation‘ がAutophagy誌に受理されました。

2017年2月18日
J-オイルミルズと共同研究の論文 ‘Effect of Furan Fatty Acids and 3-Methyl-2,4-Nonanedione on Light-Induced Off-Odor in Soybean Oil‘ がJournal of Agricultural and Food Chemistry誌に受理されました。

2017年1月24日
大阪大学大学院医学系研究科と共同研究の論文 ‘Increased Dynamics of Tricarboxylic Acid Cycle and Glutamate Synthesisi in Obese Adipose Tissue: In vivo Metabolic Turnover Analysis‘ がThe Journal of Biological Chemistry誌に受理されました。

2017年1月16日
大阪大学大学院歯学研究科と共同研究の論文 ‘Distinct signatures of dental plaque metabolic byproducts dictated periodontal inflammatory status‘ がScientific Reports誌に受理されました。

2016年12月15日
相馬悠希助教の論文 ‘Synthetic metabolic bypass for a metabolic toggle switch enhances acetyl-CoA supply for isopropanol production by Escherichia coli‘ がJournal of Bioscience and Bioengineering誌に受理されました。

2016年11月10日
和泉自泰准教授の著書 ‘Supercritical Fluid‘ がEncyclopedia of Lipidomicsに掲載されました。

2016年10月17日
原健士さんが特任准教授に就任しました。
竹田浩章君 (D4) の論文 ‘Lipoprotein profiling methodology based on determination of apolipoprotein concentration‘ がBioanalysis誌に受理されました。

2016年10月12日
Udi JUMHAWANさん (学術研究員) の論文 ‘Simultaneous profiling of 17 steroid hormones for the evaluation of endocrine disrupting chemicals in H295R cells‘ がBioanalysis誌に受理されました。

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